こんにちは(*^o^*)/
ハムスターをお迎えしようと思ってから迷ってしまいがちな
「ケージのレイアウト」
考え方は飼い主さんの数だけあると思います。
今回は個人的に気をつけている、抑えているポイントをお話しします。
ハムスターのケージレイアウト、気をつけているポイントは2つ
上記の写真は現在もちもち家で暮らしているジャンガリアンハムスターもちこさんのケージ内の様子です。
左下でもちこさんがぴょこっと顔を出しています。
かわいい!(飼い主ばかなのです)
さて、もちこさんの可愛さも大切ですが、ここではケージレイアウトの考え方をお話しします。
細かく考えると気をつけるポイントはたくさんあるのかもしれませんが、
ケージの大きさも用意できる環境も人それぞれだと思いますので、
「ここさえ抑えれば大丈夫!」
なところについて説明していきます。
ハウス・巣箱の位置と向き
まず気をつけているのが、ハウス・巣箱の位置と向き。
ハウス・巣箱はケージの両側面のどちらかに設置するようにしています。
上記写真であれば、左側に置いていますが…
理由は、ハウス・巣箱の入り口の向きを飼い主から見て『真正面』にならないようにするためです。
写真を見ていただく通り、ハウス・巣箱の入り口は『横向き』(やや後ろを向くよう)にしています。
人間でいえば、自分の部屋があるものの扉が開けっ放しのような状態です。
プライベート空間のはずが丸見えだと、そわそわ落ち着かないですよね。
そのため、気をつけているのは入り口の向きを正面から見えないようにしておくことです。
また、写真の左奥にあるようなハウスは上に穴が空いてあるタイプのものです。
こちらはハムスターには落ち着かない場合があるため、一番奥に設置しています。
この場合は上部の穴が見えないように…と意識して置いています。
トイレの位置
そして、もうひとつがトイレの位置。
昔読んだ飼育本(十数年前で出典がわからないです;;)に、このように書かれていました。
ハムスターは寝床から一番遠い場所の隅でトイレをします。
そのため、トイレは寝床から離れた隅に設置しましょう。
その通りに十数年、ハムスターをたくさん飼育しましたが、ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターはこの方法でほぼ全員おしっこをトイレでしました。
(時々、回し車でまわしながらトイレをするハムスターもいますが、みんな95%はトイレで用を済ませます)
なので、ハウス・巣箱に対して反対側の奥や隅にトイレを設置するようにしています。
おしっこはハムスターによりますが、トイレについて教えると覚えてくれる可能性があります。
※トイレのしつけ方法は別の記事にしていきます。
90cm以上のケージの場合
ただし、ケージが大きい場合はケージの端と端にハウスとトイレを置くと遠すぎる場合もあります。
その場合はハムスターの様子を見ながらケージの途中に置くなど配慮していくことも必要になります。
回し車の位置
回し車の位置はできたら…ですが、下記のように
後ろ側に少し通り道を作ってあげるのも◎です。
冒頭でお話したジャンガリアンハムスターもちこさんは、回し車の後ろをたまに噛むので、あえてケージにつけて設置しています。
ただ、基本的には後ろに通り道があると、ハムスターもそこに隠れて安心できる場合があるので、ケージ内に余裕があればそのように設置します。
ケージの大きさや使用する飼育用品によってレイアウトは変わると思いますが、
上記の考え方だけは必ず気をつけているポイントです。



最後までお読みいただきありがとうございました♪